正社員して1年と2ヶ月の勤続となった。今までも正社員で何社も転職していたり、アルバイトだったり契約社員、派遣社員だったり、フリーランスだったり、いろんな形を経験してきた中で、最長の勤続となる。自分にとってはとても不思議な感覚である。

今はお金を稼げるという意味では、正社員、個人、友人とのチームの3本でやっている。すべて好きな場所、好きな時間でやれることが続いている大きな理由の一つだろう。個人でやっているものは、なくなりそうな気配があるので、実質、正社員とチームの2本でやっている。

時代が変わってきたことはみんななんとなくわかっているだろうけど、やっぱり話が通じない、噛み合わない人はまだまだ多くいる。どれが正解とか不正解とかじゃなくて、選択肢の有無の話だ。そして自分の選択の話だ。

生きることについて何十年と考えていて、やっぱりどうもいわゆる「仕事」とかいわゆる「働く」ということがいまいちしっくりこない。しっくりこないどころか違うと言い切れるのに、ここは多数決の世界だから伝えることは難しい。

パイオニアより二番手、三番手のほうが数字を出すのは、我々凡人にルール説明をする段階をパイオニアが担ってくれたからだ。そのルール前提でやれる人のほうが当たり前に有利なのだ。つまりそれ以降、「史上最速」などが出たところでそりゃあそうだなというものだ。もちろんそれはすごいことで、賞賛されるべきだと思ってはいる。

しかし、パイオニアかつ最強プレイヤーかつ最高ゲームメーカーみたいな人が稀にいる。道を切り開いたのではなく、土地をおさえた、島を手に入れたような人だ。

脱線してしまったが、一言でまとめるなら、ライフワークを、ということだ。大切なことは何か。