書くことがないという状況になっている。昔の自分だったらこんなこと考えられなかったと思う。どんなにつまらないと感じた日でも、何かしら気になることがあったり、学ぶものがあったり、感じ取るものがあったと思う。
もし日記を毎日書いたとしていたら、こんな感じだ。
昼前に目が覚めた。布団の中で一時間ほどごろごろして、風呂に入りながらモンスターエナジーを飲んだ。風呂を上がったら机に向かい、パソコンで延々と動画を流し続けていたら夜になっていた。そろそろ何かをしなきゃと思って、とりあえず外に出て、コンビニへ向かった。コンビニでサラダとパスタを買って帰った。部屋に戻り買ってきたものをすべて食べ、眠くなるまで動画を見た。
うん、何もない日だ。毎日こんな感じで過ごしている。だらだらと過ごしていていいじゃないかっていう気持ちもあるけど、楽しいかというと楽しくなくて、すごく簡単に時間が過ぎていくのが、後になって怖い。
気持ちに波があって、緩やかな上昇、下降を繰り返してきたけれど、その波の幅がだいぶ狭くなってきているように思う。昨日とても明るく気分がよかったかと思えば、今日は何も考えられないし何をしていてもつまらない。何のためにここにいるんだっけと考えたりする。
暇がよくないということもある。暗いことを考えないようにするには、目の前に、とにかくがむしゃらに頑張れるものがあるといいとか、忙しくすることが大事だとか、そういうことは想像できるんだけど、いかんせん頑張れないのだ。
なぜ頑張れないのかというと、頑張れないから頑張れないのだ。こういう時はどうあがいたって頑張れないのだから、素直に眠りにつけばいいことも知っている。知っているけど夜更かしはやめられない。
どうにかここから抜け出して、絶対に幸せになろう。そのために生きるのだ。幸せとはなんて考えない。